◎
産業建設常任委員長(
中村博行君) 最初の平成27年3月12日でしたかね、その委員会での執行部の説明が間違っていたという表現、あるいはわかりにくい表現というふうな答弁、これ両方使われているわけなんですね、今回の
委員会審査の中で。それを含めて、先ほど申しましたが、この市場についての調査というのは、まだ中間発表に過ぎないというのが、まだまださまざまな問題を含んでいる、例えば
学校給食についてもそうですけども、そういった問題を含めて、まだ調査をしていかなければならないという状況でありますので、この間違っていたのか、あるいはわかりにくい表現であったのか、この2つについては、もう一度しっかりとした執行部の答弁を求めたいというふうに考えております。 2点目の
条例違反でございますが、これも先ほど申しましたけれども、
条例違反については、執行部が現在聞き取りをした中では、一応実害はない等々の回答を得ていると。しかしながら全部ではない。御指摘のとおりです。これも含めて、執行部としてもまだまだ調査をしたいということでありますので、これについても、その執行部の状況を注視しながら委員会としても見ていく必要があるんではないかというふうに考えております。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑は。
下瀬議員。
◆議員(下瀬俊夫君) 私は、言葉のあやの問題とは違うと思うんですね。当然、もう委員会の会議録も残ってますから、当然、それを見れば、正しいのか間違っているのか、それはわかるわけですよね。私の見た範囲では間違った説明だというのが正しいと思います。 そうすると、執行側が間違った説明をして、それを受けて議会が議決をしたと。もう27年ですから、ちょっと前の話です。前の話ですが、その執行の説明と、それを受けた議会の議決問題というのは、僕は重大な問題だと思っているんですよね。それを、ただ単に言葉のあやということで済まさないでいただきたいと思います。 今後、その問題について、きちっとした、それも含めた議会の議決責任というのがあるわけですから、それに対するきちっとしたやっぱり審査をされるおつもりがあるのか、あと期間がないから、あと1カ月ないんで、きちっとそれやれるのかどうなのか、ちょっとそれについてお答え願いたいと思います。
○議長(
尾山信義君)
中村委員長。
◎
産業建設常任委員長(
中村博行君) おっしゃるとおりで、3度の
委員会説明で、1回目と3回目は同じ説明がありまして、2回目が先ほど申しました、ちょっと紛らわしいといいますか、間違ったという、そういう説明というふうになっているので、やっぱり執行部としても、その
あたり答弁があったんですが、もう一度その関係者等々から確認をしたいという委員会での答弁がありますので、もちろんそれについては、しっかりとした調査をしないといけないというふうに考えております。 ただ、今おっしゃいましたように、議員の任期の問題もございますので、このあたりは物理的に難しい問題もあろうかと思いますが、ただしっかりとした申し送りといいますか、そういったものは、次の議会に回しておきたいというふうには考えております。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。
中島議員。
◆議員(中島好人君) 委員長の報告の中で、いわゆる300万円については
自助努力を求めたということですけども、これはもうかなり前から300万円は
自助努力をせよという話は来ていると思いますけども、その結果、どのような努力がなされてきたのかという点がどうなっているのかという点についてお尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
尾山信義君)
中村委員長。
◎
産業建設常任委員長(
中村博行君) 具体的にと言いますと、ちょっとひもといてみないとわからないんですが、やはり
青果販売、
小野田青果販売株式会社を設けたということから、そういった加工、あるいはそういう販売のほうに力が注がれて、結果的には
累積債務が減少しているということであります。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 以上で、
常任委員会の
所管事務調査報告を終わります。────────────
△日程第5報告第5号~第7号 ────────────
○議長(
尾山信義君) 日程第5、報告第5号平成27年度
健全化判断比率の修正についてから、報告第7号平成28年度
山陽小野田市
水道事業会計継続費精算報告についてまでを一括議題といたします。 市長からの報告を求めます。藤田市長。(市長登壇)
◎市長(藤田剛二君) 皆さん、おはようございます。本日は、平成28年度
山陽小野田市
一般会計歳入歳出決算認定その他諸議案を御審議いただくため、お集まりいただきました。 報告第5号は、平成28年9月市議会定例会において御報告しました平成27年度
健全化判断比率について、将来負担比率の数値に錯誤があり修正しましたので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、監査委員の審査意見書を付して御報告するものであります。 内容としましては、平成27年度の将来負担比率について、60.3%を60.2%に修正したものです。 報告第6号は、平成28年度
健全化判断比率及び
資金不足比率についてであり、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、監査委員の審査意見書を付して御報告するものであります。 まず、実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、該当ありません。 次に、実質公債費比率については10.1%、将来負担比率については52.6%、公営企業会計の
資金不足比率については、全会計において該当ありません。 報告第7号は、平成28年度
山陽小野田市
水道事業会計の建設改良費の継続費精算報告であります。平成26年度
水道事業会計当初予算で設定した鴨庄浄水場改修及び配水池新設事業の3カ年の継続費については、平成28年度末をもって当該事業が完了したため、その精算事業費について、地方公営企業法施行令第18条の2第2項後段の規定により御報告するものであります。 なお、報告書中の支払い義務発生額約22億円は、全額支払い済みですが、この財源のうち76.5%は企業債の新規借り入れを行ったため、企業債残高は平成26年度期首から15億3,600万円余り増加し、平成28年度期末残高は約52億3,600万円となっております。 以上、御報告申し上げます。(市長降壇)
○議長(
尾山信義君) 市長の報告が終わりました。 本3件は報告事項でありますので質疑のみにとどめますが、質疑については1件ずつ行います。 報告第5号平成27年度
健全化判断比率の修正について、御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第6号平成28年度
健全化判断比率及び
資金不足比率について御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第7号平成28年度
山陽小野田市
水道事業会計継続費精算報告について御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。────────────
△日程第6議案第55号~第78号 ────────────
○議長(
尾山信義君) 日程第6、議案第55号平成28年度
山陽小野田市
一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第78号平成28年度
山陽小野田市
工業用水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてまでの議案24件を一括議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。藤田市長。(市長登壇)
◎市長(藤田剛二君) それでは、ただいま上程されました諸議案について、順次、御説明申し上げます。 議案第55号から議案第63号までは、平成28年度の一般会計及び特別会計の各決算につき、監査委員の審査を経ましたので、意見書を付して、
地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定を求めるものであります。 まず、議案第55号は、
一般会計歳入歳出決算認定であります。 平成28年度の予算額は、当初286億1,171万5,000円でしたが、補正予算及び繰越明許費予算を合わせて、予算現額は327億441万5,664円となりました。これに対し、歳入総額は311億1,954万8,106円で、執行率は95.2%となりました。一方、歳出総額は306億9,766万670円で、執行率は93.9%となりました。 この結果、形式収支である歳入歳出差し引きは、4億2,188万7,436円の黒字となり、形式収支から翌年度への繰越財源1,383万3,013円を差し引いた実質収支は4億805万4,423円の黒字となりました。 この4億805万4,423円の剰余金の処分については、今後の補正において、地方財政法第7条第1項の規定に基づき、2分の1を下らない金額を財政調整基金または減債基金への積み立てや地方債の繰り上げ償還に充てることとなります。 歳入の主な内容については、その根幹をなす市税は、対前年度比3.3%減の96億6,005万865円となっております。また、地方交付税は、対前年度比18.9%増の60億3,804万1,000円となりましたほか、国庫支出金は、対前年度比3.7%増の36億4,465万9,693円、市債は、対前年度比130.6%増の55億7,463万3,000円となりました。 歳出の内容については、お手元の資料、平成28年度決算に係る主要な施策の成果その他予算の執行等の実績報告書をもって説明にかえさせていただきます。 最後に、平成28年度決算に係る主要財政指数は、単年度の財政力指数0.622、経常収支比率91.3%となっております。 次に、議案第56号は、
駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額3,322万4,628円、歳出総額2,507万5,651円、差し引き814万8,977円となりました。 主な内容は、歳入では駐車場使用料であり、歳出では公債費であります。 次に、議案第57号は、
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額84億6,606万1,433円、歳出総額81億8,362万6,502円、差し引き2億8,243万4,931円となりました。 主な内容は、歳入では保険料、国庫支出金、前期高齢者交付金及び共同事業交付金であり、歳出では保険給付費及び共同事業拠出金であります。 次に、議案第58号は、
介護保険特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額61億847万6,818円、歳出総額59億4,366万2,849円、差し引き1億6,481万3,969円となりました。 主な内容は、歳入では保険料、国庫支出金及び支払基金交付金であり、歳出では保険給付費及び地域支援事業費であります。 次に、議案第59号は、
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額9億7,858万7,985円、歳出総額9億7,808万2,484円、差し引き50万5,501円となりました。 主な内容は、歳入では保険料及び一般会計繰入金であり、歳出では後期高齢者医療広域連合納付金であります。 次に、議案第60号は、
地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額1,361万6,338円、歳出総額1,346万6,299円、差し引き15万39円となりました。 主な内容は、歳入では市場使用料及び一般会計繰入金であり、歳出では卸売市場費であります。 次に、議案第61号は、
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額28億9,346万6,274円、歳出総額28億8,097万970円、差し引き1,249万5,304円となりました。 なお、当該差し引き額は、翌年度への繰越財源1,098万9,320円を含んでおりますので、実質収支は、繰越財源を差し引いた150万5,984円となります。 主な内容は、歳入では下水道負担金、下水道使用料、国庫支出金、一般会計繰入金及び市債であり、歳出では下水道事業費及び公債費であります。 次に、議案第62号は、
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額8,595万2,105円、歳出総額8,583万5,520円、差し引き11万6,585円となりました。 主な内容は、歳入では農業集落排水使用料及び一般会計繰入金であり、歳出では農業集落排水事業費及び公債費であります。 次に、議案第63号は、
小型自動車競走事業特別会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額81億3,758万3,282円、歳出総額92億2,534万449円、単年度収支で1億5,555万5,801円の赤字を計上したことから、差し引き10億8,775万7,167円の不足となりました。このため、
地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、平成29年度の歳入を繰り上げて、これに充てております。 主な内容は、歳入では勝車投票券発売収入であり、歳出では競走事業費であります。 議案第64号から議案第66号までは、平成28年度の病院事業並びに水道事業及び工業用水道事業の各決算につき、監査委員の審査を経ましたので、意見書を付して、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、議会の認定を求めるものであります。 まず、議案第64号は、
病院事業決算認定であります。 平成28年度決算は、収益的収入は、医業収益が35億6,461万7,118円となり、医業外収益及び特別利益を含んだ病院事業収益は39億4,098万7,219円となりました。これに対し、収益的支出は、医業費用が39億2,811万3,155円となり、医業外費用及び特別損失を含んだ病院事業費用は41億1,152万663円となりました。この結果、損益計算の収支差し引きでは1億7,053万3,444円の当年度純損失を生じ、年度末累積欠損金は34億4,215万2,227円となりました。 次に、資本的支出については、医療機器更新に伴う器械及び備品費、企業債償還金、他会計からの長期借入金償還金で4億6,412万1,906円となり、これに対する財源として、企業債、他会計負担金、寄附金で1億3,195万2,065円を充て、差し引き不足額3億3,216万9,841円は、消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填しました。 次に、議案第65号は、
水道事業決算認定であります。 本年度の有収水量は、数年来の減少傾向もおさまり、前年度とほぼ同量の745万5,025立方メートルとなりました。収益的収入における簡易水道も含めた水道料金収入が、前年度比1,370万円程度、約1%の増収となり、収入総額は前年度決算額より約1,800万円増の14億3,274万7,781円となりました。これには、非現金性収入の長期前受金戻入等6,430万5,133円が含まれております。これに対し、事業費用については、賃借料、資産減耗費、特別損失等が減少したことから、総額は前年度決算額より約5,400万円減の11億8,025万8,858円となりました。この結果、損益計算では、単年度純利益2億5,248万8,923円が生じました。 次に、資本的支出については、建設改良費として、水道施設の新設及び改良工事を行いました。これに企業債償還金を含めての総額は19億8,388万8,554円となりました。これに対する財源として、資本的収入の企業債、工事負担金、一般会計出資金等、総額11億9,136万2,874円を充てた結果、差し引き7億9,252万5,680円の不足額を生じましたが、この不足に対しては、当年度損益勘定留保資金に加え、積立金を約2億5,960万円取り崩して補填しました。 次に、議案第66号は、
工業用水道事業決算認定であります。 本年度の収益的収支における給水収益については、契約水量制を採用しているため、前年度うるう年分のみの減収となり、収入総額は2億7,662万4,572円となりました。これには、非現金性収入の長期前受金戻入396万7,247円が含まれております。 なお、実績給水量は、前年度より14万5,415立方メートル減となりました。 これに対し、事業費用については、動力費、負担金等が減少したことから、総額は前年度決算額より約600万円減の2億3,672万9,127円となりました。この結果、損益計算では、単年度純利益3,989万5,445円が生じ、資本的収支不足額の補填に使用した積立金取り崩し額4,337万3,505円を加えた8,326万8,950円が、当年度未
処分利益剰余金となりました。 次に、資本的収支の支出については、建設改良費として、浄水場整備、送水管改良等を行いました。これに企業債償還金を含めての支出総額は7,776万8,383円となりました。 これに対する収入は、病院会計からの貸付金償還金の1,000万円のみであり、これは平成19年度決算の措置済みですので、ほかに収入がないことから、支出総額全額が補填すべき不足額となり、その対応として、当年度損益勘定留保資金に加え、積立金を約4,337万円取り崩して補填しました。 議案第67号及び議案第68号は、平成28年度養護老人ホーム長生園の一般会計及び特別会計の各決算につき、監査委員の審査を経ましたので、意見書を付して、
地方自治法第292条により準用する
地方自治法施行令第5条第3項の規定に基づき、議会の認定を求めるものであります。 まず、議案第67号は、
一般会計歳入歳出決算認定であります。 歳入総額は2億2,539万4,669円、歳出総額は2億1,643万6,831円で、差し引き895万7,838円となりました。 主な内容は、歳入では分担金及び負担金であり、歳出では事業実施のための運営費であります。 次に、議案第68号は、特別会計歳入
歳出決算認定であります。 歳入総額は577万9,382円、歳出総額は571万8,786円で、差し引き6万596円となりました。 主な内容は、歳入では指定訪問介護事業委託料であり、歳出では人件費であります。 なお、養護老人ホーム長生園組合は平成29年3月31日をもって解散しましたので、同日付の打ち切り決算となっており、それぞれの差し引き残額は平成29年度
山陽小野田市一般会計に繰り入れることとしました。 議案第69号は、平成29年度
一般会計補正予算であります。 今回の補正は、新規就業者受け入れ体制整備事業補助金、
学校給食共同調理場建設事業等の取り急ぎ措置すべき案件についての補正であり、歳入歳出とも283万6,000円を増額し、予算総額を351億9,631万5,000円とするものです。 補正の内容としましては、まず歳入では、市税6,400万円、地方特例交付金956万3,000円、地方交付税4,991万8,000円、国庫支出金457万1,000円、繰入金2,783万3,000円をそれぞれ増額し、県支出金240万7,000円、市債1億5,064万2,000円を減額しております。 次に、歳出では、農林水産業費において、新規就業者受け入れ体制整備事業補助金、産地競争力強化対策事業補助金の増はあるものの、産地パワーアップ事業費補助金の減により240万7,000円を減額し、教育費では、
学校給食共同調理場建設事業として524万3,000円を増額しております。 なお、地方債補正として、借入限度額の変更をしております。 議案第70号は、
山陽小野田市
公立大学法人評価委員会条例の一部改正であります。 これは、平成29年6月市議会定例会において、
山陽小野田市組織条例の一部を改正する条例が可決されたことに伴い、平成29年7月1日から成長戦略室が廃止され、新たに大学推進室が設置されることとなりましたが、当該条例改正の際に、関連条例であります
山陽小野田市
公立大学法人評価委員会条例の一部改正をあわせて行わなければなりませんでしたが、議会閉会後、漏れていたことが判明したため、このたび所要の改正を行うものであります。 議案第71号は、
山陽小野田市
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正であります。 これは、地域防災力の中核である
消防団員の入団を促進させるため、入団資格について所要の改正を行うものであります。 議案第72号は、
山陽小野田市
水道事業給水条例の一部改正であります。 改正の主な内容としましては、まず販売及び濫用等の禁止についてであります。これは水道創設期の規制である販売及び濫用等の禁止について、現状の水道維持管理期にあわせた条例とするため、この条文を削除するものです。 次に、給水装置の指定及び変更についてであります。これは特定計測器検定検査規則による各メーター口径の適正使用水量を超えて使用する給水装置所有者に対して、口径変更の指示及び指導を徹底し、適正使用水量の範囲内での水道使用を促すことを目的として明文化するものです。 その他、用語の統一等の所要の改正を行うものであります。 議案第73号及び議案第74号は、
山口東京理科大学薬学部増築工事A棟及び
B棟建築主体工事請負契約の一部変更についてであります。 これらは、平成29年2月、市議会臨時会及び平成29年3月市議会定例会において議決をいただき締結した
請負契約の金額を変更するために、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 変更後の契約金額は、
A棟建築主体工事が、当初の契約金額21億7,080万円を1億3,129万5,600円増額し、23億209万5,600円とし、
B棟建築主体工事が、当初の契約金額18億2,520万円を4,087万5,840円増額し、18億6,607万5,840円とします。 なお、このたびの増額は、山留め工事において、工法を切りかえて施工したこと、掘削土について土質改良を行ったこと等によるものであります。 議案第75号及び議案第76号は、物品の購入についてであります。 これらは、
学校給食センター供用開始時から使用する食缶及び食器を購入するものであります。 食缶については、ステンレス製の保温性・保冷性のよい二重食缶とし、去る8月1日に指名競争入札を行いましたところ、3,132万円をもって株式会社中電工小野田営業所が、食器については、耐熱性が高いポリエチレンナフタレート樹脂製の食器及びガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂製のトレイとし、去る8月8日に指名競争入札を行いましたところ、2,581万2,000円をもって、こちらも株式会社中電工小野田営業所が落札しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、落札業者と物品購入契約を締結するため、議会の議決を求めるものであります。 なお、これらは平成30年3月末までの納品を予定しております。 議案第77号及び議案第78号は、いずれも地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 まず、議案第77号は、
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてであります。 平成28年度
水道事業会計決算において、未
処分利益剰余金5億1,214万6,533円の処分としては、まず1億8,818万3,790円を建設改良積立金に積み立てることとします。残る3億2,396万2,743円については、現金の裏づけがないことから資本金に組み入れることとするものです。 次に、議案第78号
工業用水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてであります。 平成28年度
工業用水道事業会計決算における未
処分利益剰余金8,326万8,950円の処分としては、まず3,592万8,198円を建設改良積立金に積み立てることとします。残る4,734万752円については、現金の裏づけがないことから資本金に組み入れることとするものです。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇)
○議長(
尾山信義君) 市長の提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第55号平成28年度
山陽小野田市
一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) ここは各支出項目が別紙のこととなっておりましたので、それを見ながら、いろいろ疑問点がありましたのでお聞きをしたいと思います。 まず、民生費において、高齢福祉関係で昨年度から介護の要支援外しが行われて、それに対する措置として、各地方自治体が国から資金をもらいながら、NPOとか地域団体などに対して引き続きサービスを提供するということになっておりましたが、これがよく見えませんがどうなったのか。 それから、夏の暑い時期に熱中症対策として、涼しい環境を利用したさまざまな高齢者を対象としたボランティア等があるわけですが、こういう貢献に対して、
自助努力だけで行政の支援が不十分との指摘もありますが、これに対する市の対応はどうなのか。 それと、生活保護に関してですが、近年、とみに非常に暑い日がありまして、昨年も非常に多くの方が熱中症などなっておるわけですが、生活保護者は、資金的な不足からエアコンを自費ではなかなか取りつけられにくい。しかし、そういった熱中症を防止するために、そういったエアコンの設置等が必要であると思うわけですが、そういった対策は、市として、この決算にどのように反映されているのか、以上、まず民生費のこの3点について、お答えいただきたいと思います。
○議長(
尾山信義君) 河合
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(河合久雄君) まず、介護保険におけるNPO等の活用による事業のことにつきましてですけれども、これにつきましては、平成29年の4月から新しい総合事業が始まったところでございます。ですから、この平成28年度の決算につきましては、このNPOの活用とかは勘案はしていないところでございます。 また、事業所につきましては、いろいろなことを、事業所と市といたしましても、地域包括支援センターを中心に話し合いをしておりますけれども、特に苦情等は伺っていないところでございます。 また、生活保護につきましては、エアコン等の設備につきましては保護費の中で対応ということでなっておりますので、この決算のほうには具体的な数字としてはあらわれていないところでございます。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 次に、衛生費関係でお伺いします。 まず、急患診療についてですが、これも以前から、その体制だとか医薬品、機器類等が非常に不足をしているということですが、それが十分な手当てがされているのだろうかということです。 2番目として、動物愛護の関係で、竜王山の猫の放置が以前からかなり問題とされてきて、それなりに対応されてきたんですが、このたび見守りボランティア募集、愛護の会ということで、市から回覧が回されました。しかし、本来なら、避妊手術とかそういった点の努力も必要だと思うんですが、そういったこと一切抜きで、ただ単に見守りボランティアをやっている団体が、このような回覧を市の回覧の中に含まれているということで、おかしいのではないか、市がこれを後援したのかという指摘がありましたが、これはどうなのか。 それと3点目として、これはごみ焼却場の関係です。今現在、ごみを持ち込む場合、ある程度、量が超えれば手数料が発生しておるんですが、これに対して、市民から手数料を徴収して、市のほうは資源ごみ等でこれを売却をして利益を上げているということなんですが、これは市民からの二重取りに当たりはしないかということで指摘がされているんですが、それに対して、市としての考え方を示していただきたいと思います。
○議長(
尾山信義君) 河合
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(河合久雄君) 急患診療所における医薬品の充足ということでございますけれども、これにつきましては、年に数回、急患診療所の内科の部門、小児科の部門別に会議を開いているところでございます。その中で、この医薬品につきましても協議をしております。 また、それとは別に、医師と、この急患診療所に携わっていただいております医師と薬剤師におきまして、この薬剤についても協議をしていただいておりまして、その急患、突発的に新規の医薬品が必要になったとき等につきましては、引き継ぎ書等に書いていただきまして、それにつきまして、新たにその医薬品について、今後ここに置くかどうかということも審議しているところでございます。 以上です。
○議長(
尾山信義君) 城戸
市民生活部長。
◎
市民生活部長(城戸信之君) それでは、まず、さきにございました竜王山のいわゆる猫の関係でございますけども、これ8月15日に、
山陽小野田市の快適環境づくり協議会のほうが、このチラシをつくられて配布されたものというふうに思っておりますけども、その中におきましては、竜王山の捨て猫を地域猫として実際に自主的に愛護しておられる団体のことが書いてございます。先ほど言われました捨て猫見守りボランティア募集ということでですね。 これについては、市のほうとして、この活動団体の規約等を出していただいて、この団体の活動しておられることについては認識しておりますけども、このチラシ自体は私、先ほど初めて見ましたので、まだこれはちょっと担当課のほうでしっかり精査させていただければというふうに考えております。 それから、資源ごみの関係でございますけども、これ持ち込まれた市民の方等は、これまでの議会の議論の中でも、例えば資源ごみを先におろして、それから可燃ごみだけをまた計量するとか、いろんな形で今検討はさせていただいておりますけども、やはりどうしてもそこに職員の配置が必要であったりとかということで、御相談があった場合は地域のごみステーションのほうに決められた日に出していただければ、これは無償で回収をしておりますので、そういった御相談があった場合には、そのような回答もさせていただいておるというところでございます。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 次に、商工費の関係をお聞きします。 まず、地方バス路線維持補助金ですが、今決算においても1億2,000万円出されております。これに対して、バス会社が一体どんな努力をしておるんだろうかと。市は言いなりに、その補助金を出しているんではないかという指摘もされております。利用者も余りふやすような、そういう努力もなかなか見えてきていないわけですが、その辺の市の指導とバス会社の努力がどういうふうになっているのかという点。 第2点目が、JR小野田線なんですが、無人駅があちこちありますが、駅舎とかトイレが非常に荒れていて使いにくい、あるいは犯罪の温床になるのではないか。小野田港駅では、一度ぼや騒ぎもあったところですが、そういった関係で、やはりJRにただ任すのではなくて、やっぱり地域の安全のことも考えて、やはり何らかの市の対応が必要じゃないかという点。 それと3点目として、プレミアム商品券について、これがどのように評価をされ、実際に地域の経済振興にどのように役立ったのか。特に、ただ一度使われただけじゃなくて、その後、市内をその利潤が循環をしていく、そしていろんなところに還流がしていくというところで初めて効果があったと言えると思うんですが、その点についての検証はどのようにされているのかお答えいただきたいと思います。
○議長(
尾山信義君) 芳司
産業振興部長。
◎
産業振興部長(芳司修重君) まず1点目、バスの補助金でございますが、これにつきましては、28年度決算分につきまして、前年度より下がっているというふうに思っております。これらの要因につきましては、燃料費が下がったといった、いわゆる社会情勢的なことであろうというふうに思っておりますし、あわせてそれぞれのバス事業者の内部での
経営改善等々もあるというふうには感じております。 具体的にどういったことをしたのかということについては、ちょっと詳しくは私のほうでは把握しておりませんけれど、ただ今後、バスの再編を行うに当たりましても、できるだけ市民にとって利便性の高い生活路線になるように、今バス会社とも事業者とも協議をしているというところでございます。 それから2点目の駅舎につきましては、確かに無人駅が多くなってきておりまして、ただちょっと現段階で私どものほうに、特にこういったことでというふうな苦情なり相談というのは入ってきてはおりませんけれど、ただ今後、こういった駅舎の活用ということも、ひとつ考える必要があるのかなというふうには考えております。そのあたりにつきましても、今後JRと関係部署とも協議をしながら進めていきたいというふうに考えております。 それと3点目のプレミアム付き商品券でございますが、これにつきましては、以前も御報告申し上げましたように、ちょっと今数字は正確には持っておりませんので申し上げられませんけれど、一定の経済効果があったというふうに評価しております。 ただ、どうしても一過性の取り組みということで、その後、これがそのままどうなったのかということについての検証については、ちょっと私どもではしておりませんけれど、ただこれを行ったことによって、市内のそういう店舗、これについてはかなり知っていただけたんではないかというふうにも思っておりますし、あわせて地域内循環、これについても今後、私どもでもしっかり取り組んでまいりたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。
中島議員。
◆議員(中島好人君) 補助金の関係で、各自治会に対する補助金なんですけども、やはりこれは適正にきちっと処理されているかどうかというのは、非常に重要な問題だというふうに思います。 そこで、各自治会に対して決算書を求めるというような方向が打ち出されると思いますけども、その辺での結果と今後の取り組みについて、お尋ねしたいというふうに思います。
○議長(
尾山信義君) 城戸
市民生活部長。
◎
市民生活部長(城戸信之君) ただいまの自治会の事務費の取り扱いについて、6月議会でも御回答申し上げましたとおり、今年度末に向けて、現在調整中でございまして、今は簡易な報告書ということになっておりますけども、より内容の具体的にわかるようなもの等について提出をいただくように、現在調整中でございます。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第56号平成28年度
山陽小野田市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第57号平成28年度
山陽小野田市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 国保については、この間、この4年間ですか、引き下げも行われてまいりましたし、引き下げなくても据え置き等をされてまいりました。そういった努力に対しては敬意を表したいと思いますが、そのことが収納率にどのように影響されたかというのをどのように判断をされているのか。 さらに、資格証明書についても一定の減少が見られたわけですけど、これに対する市の努力というか、接触努力、そのことについてどのように変化があったのか、その点についてお答えいただきたいと思います。
○議長(
尾山信義君) 河合
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(河合久雄君) まず、国保のほうの収納率の関係でございますけれども、平成28年度におきましては、収納率現年度分につきましては91.03%、これは済みません、27年度です。27年度が91.03%から、28年度におきましては92.48%ということで伸びたところでございます。 これにつきましては、催告状の発送回数を増加したり、また電話催告、5月の出納整理期間中の夜間窓口開設時に電話催告等を行った結果、69件に対して電話催告をいたしました。 また、ほかには、その他といたしまして、平日での勤務時間中での電話催告ですとか、窓口での口座振替等の勧奨に努めました結果、収納率につきましては伸びているところでございます。 次に、資格証明書の件でございますけれども、これにつきましても、この発行部数も減っているところでございます。数で申しますと、資格証明書が、平成27年度6月1日現在におきましては217件でありましたところが、28年度におきましては167件ということで下がっておるところでございます。 これにつきましては、この資格証明書の該当世帯につきまして、訪問等を今繰り返しておりまして、その成果がこの数字にあらわれているものと解釈しておるところでございます。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 歳入歳出で差し引き2億8,200万出ているわけなんですけれど、この出た理由ですね。どういうふうなことでこのような差し引きが出るのかということ。例えば、保険料が高いとか、医療費給付が少ないとか、その辺の理由があるんじゃないかと思うんですけど、そのような理由はいかがでしょうか。なぜこの2億が出たのかということをお聞きします。
○議長(
尾山信義君) 河合
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(河合久雄君) 議員おっしゃるように、実質収支につきましては、約2億8,000万の黒字となってはおりますけれども、これにつきましては、前年度の実質収支や基金の積み立て、取り崩し等を除きました実質単年度収支におきましては、約9,100万円程度となっておるところでございます。ですから、2億の黒字ということではなく、9,000万円の黒字という状況でございます。 この黒字の要因といたしましては、インフルエンザの発生状況などを勘案いたしまして給付費を調整いたしましたが、そこまで給付費が伸びなかったことが大きな原因と考えております。 また、1人当たりの医療費の伸び率を2.4%と見込み、予算を組んでおりましたが、実際の決算では2.1%の伸び率となりましたので、その差額につきまして、この国保の保険料もかからなかったということが黒字の要因として考えられるところでございます。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) では、基金残高をお聞きしたいんですけど、この決算した後の基金残高は。
○議長(
尾山信義君) 河合
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(河合久雄君) 28年度末残高につきましては、7億3,706万4,619円となっております。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。
中島議員。
◆議員(中島好人君) 先ほどの資格証明書の発行件数ですけども、幾らかは減っていますけども167、それでもあるわけですけれども、前市長は、文書等だけではなくて、発行の際には面接を条件にするというふうに回答されましたけども、その件は現在も生きておりますでしょうか。どうでしょうか。 以上です。
○議長(
尾山信義君) 河合
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(河合久雄君) 議員さんの御質問、おっしゃるとおり、この資格証明書の発行については、面談が原則ということで、御回答は以前したところでございます。 この窓口面談等、戸別訪問も行っておりますが、残念ながら訪問しても面談がかなわない場合もございます。その際には、連絡を促す文書を投函した上で再度訪問することとしておるところでございまして、これにつきましては、今後とも資格証明書発行に際しましては、被保険者の状況確認に万全を期してまいりたいとは考えているところでございます。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第58号平成28年度
山陽小野田市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 介護予防が行われているんですが、介護予防普及啓発を見てみますと、百歳体操も一定されているのかなというふうに思っているんですが、まだまだこういった介護予防関係の実施主体といいますか、まだ普及していないのかなというふうに感じざるを得ません。脳いきいきクラブにしても2カ所ですよね。その辺で、これをしっかり取り組むことが介護予防につながるということでされているんですが、これがなかなかこう広まっていかない、その原因について何か考えておられますでしょうか。
○議長(
尾山信義君) 河合
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(河合久雄君) 住民運営通いの場についての御質問と捉えますが、これにつきましては、住民運営通いの場で、先ほど言いましたいきいき百歳体操とか、脳いきいきクラブ等々の実施をしているところでございます。 これにつきましては、この住民運営通いの場につきましては、その地域の方が自主的にしていただいているところでございます。 この立ち上げの支援については、地域包括支援センターが中心になって、これについて立ち上げ支援を行っております。この支援もしておりますが、まだまだ全市的に広がっていないところも感じてはおりますが、これにつきましては、反面ですね、各校区、各地区からも、この事業について説明してくれ等々のことも入っておりますので、これにつきましては、鋭意今後も支援に向けまして取り組んでいきたいと考えているところでございます。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第59号平成28年度
山陽小野田市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第60号平成28年度
山陽小野田市
地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第61号平成28年度
山陽小野田市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第62号平成28年度
山陽小野田市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第63号平成28年度
山陽小野田市
小型自動車競走事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 実績などを見ていくと、なかなか売り上げが伸びていかないなというように感じております。特に今回は、鳴り物入りで導入された「当たるんです」、これがテレビコマーシャルをされるなど随分その普及に努力をされていたと思うんですが、当初の見込みでは3億5,000万円程度と言っておられましたけども、実際には5,000万円程度の売り上げしか上がっておりません。7分の1ということですね。 特に、3,500円の分、それから3万5,000円分については一回も成立していないという状況があって、この「当たるんです」がかなりファンに支持をされていない状況が見えてしまうんですが、その点について、どのように今考えておられるのか、今後もこれを普及していこうとしているのか、それとも別の手立てを考えておられるのかお答えいただきたいと思います。
○議長(
尾山信義君) 川地
総合政策部長。
◎
総合政策部長(川地諭君) 新重勝式の件でございます。新重勝式につきましては、今議員さんがおっしゃるとおり、500円の分が30回、3,500円の分が10回、3万5,000円が1回ということで補正で組んでおりましたけども、実際のところ28年度の実績といたしましては、500円の分が27回ということで、今言われたとおり約5,000万程度の収入にとどまっているということでございます。 しかしながら、この新重勝式の件につきましては、これは山陽場のみではなくて、業界全体の活性化を目的とした収益向上策でございますので、これは今後も国、あるいはJKAさんともいろいろ協議をしながら、普及活動に今後も努めていくことといたしております。 いろいろコマーシャルをしても、なかなか顧客の拡大に至っていないということは確かにございます。今後、今日写さんともいろいろ分析をいたしておりまして、どこが不足なのか、どこを重点にPRをしていくべきなのかということを今現在、模索中でございます。 以上でございます。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) まだこれを継続していくということなんですが、ファンの心をつかまなかったというふうに思わざるを得ないんですが、やはりそれなりに努力をしておられる方は、自分のそういう努力の腕の見せどころというふうに思えないシステムが、この「当たるんです」ですよね。これはもうコンピューターのくじでしか、誰が誰に当たるかもわからない、どういう結果が出るかもわからないということで、非常にファンがこれを支持しなかったというふうに思うんですが、そういった反省点というか、それは出ていないんでしょうか、そういう声は。
○議長(
尾山信義君) 川地
総合政策部長。
◎
総合政策部長(川地諭君) この新重勝式の拡大といいますか、実際の車券の購入につきましては、実際のネット販売ですとか、非常に登録について、やっぱり複雑なところがございます。そういったところで、やっぱりホームページまではいきますけども、実際にその登録まではされないというのが実際の事実でございます。そこをいかに見やすく、そして、どうしても信じてもらえないというところも若干ありますので、その辺につきましては、やっぱり安心度の問題とかいうのもございます。その辺を、今先ほど言いましたように、JKAさんとか国さんとかと一生懸命協議いたしまして、どのようにすれば拡大できるのかということを今現在一生懸命やっております。 ここにつきましては、今後とも、私どもについては拡大に努力をし続けていく所存でございます。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第64号平成28年度
山陽小野田市
病院事業決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 28年度、この医業収益だけを見ますと、医業収益で3億6,000万というマイナスが出ております。これは減価償却っていう部分が大きいということは、かなり理解はできているんですけれど、28年度の入院と外来の状況はどうだったのかをお聞きしたいと思います。
○議長(
尾山信義君) 堀川
病院局事務部長。
◎
病院局事務部長(堀川順生君) 入院につきましては、ほぼ前年度と同じでございました。また、外来については、やはり1日当たり、前年度と比べて十数名減っております。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) 収益の状況をお聞きしたかったんですけど、その辺のその外来が減ったという理由は、どのような捉えられ方をされておりますか。検証されているんでしょうか。
○議長(
尾山信義君) 堀川事務部長。
◎
病院局事務部長(堀川順生君) 外来につきましては、やはり以前からも言っていますように、薬の投薬、その期間がやはり長くなったということで、実患者数は余り減っておらないんですが、外来で来られる患者が、そういうような状態でかなり減っておるというのが実情でございます。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 職員数を見てみますと、定数が255人というふうになっているんですが、現員が資料によりますと197人という、68人ぐらいですか、定数から少なくなっているんですが、これは通常の業務に影響を来していないか心配なんですが、いかがでしょうか。
○議長(
尾山信義君) 堀川事務部長。
◎
病院局事務部長(堀川順生君) これにつきましては、やはり問題ないというふうに思っております。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 特に技術職員のところで不足が生じているのではないかなというふうに心配をするわけですが、例えば、看護師とかその辺で、充足率はきちんと賄われているのかどうなのか、その点はいかがですか。
○議長(
尾山信義君) 堀川
病院局事務部長。
◎
病院局事務部長(堀川順生君) 退職に対する補充も今回もやっておりますし、またそういうような中で、パート、臨時職員も、やはり勤務の関係、逆にパートでしかできないと。例えば、夜勤ができない場合もあるというような中で、そういう形でうまくバランスを見て対応しておるつもりでございます。
○議長(
尾山信義君)
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) それともう1点、長期負債のほうですかね、上がっている他会計からの借入金についてなんですが、これはもう
産業建設委員会のほうでも工業用水道会計から借りっ放しで全然返していないじゃないかということで、かなり厳しい批判が出ておるんですが、病院局としては、これについて、どのような努力をされようとしているのか、やはりきちんと、ユーザーは3社しかおりませんけども、しかし、やっぱりその会計から借りっ放しで、今回1,000万円返済されておりますが、余りにも約束と違い過ぎるんではないかなというふうに思うわけですが、その点ではどのように検討がされているんでしょうか。
○議長(
尾山信義君) 堀川
病院局事務部長。
◎
病院局事務部長(堀川順生君) 今御指摘ありましたように、28年度は、一般会計には2,100万程度、また水道工業用水事業の分には1,000万円返しまして、トータルで今3億7,300万程度残っておりますが、計画的に償還をしておるつもりでございます。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第65号平成28年度
山陽小野田市
水道事業決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第66号平成28年度
山陽小野田市
工業用水道事業決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第67号平成28年度
養護老人ホーム長生園組合一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第68号平成28年度
養護老人ホーム長生園組合特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第69号平成29年度
山陽小野田市
一般会計補正予算(第3回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。河﨑議員。
◆議員(河﨑平男君) 産地パワーアップ事業費補助金が1,500万円もの減となっておりますが、事業計画の減によるものか、それとも交付決定額の減か、どのような事業が減額されたのか、お尋ねいたします。
○議長(
尾山信義君) 芳司
産業振興部長。
◎
産業振興部長(芳司修重君) 産地パワーアップ事業につきましては、当初予算のほうでも、2法人に対して1億1,500万円を計上させていただいているところですけれど、このうちのアスパラガス、これをこのビニールハウスに伴うほうが、国の採択に必要な詳細計画の策定に至らなかったということで、この分の事業分が断念せざるを得ないということで減額となっております。 ただ一方で、このアスパラガスにつきましては、県の産地認定を受けるなど、ブランド化であるとか高品質化ということも進めておりますし、生産量の拡大を図るために栽培用のビニールハウスの整備ということは不可欠であるということで、国の採択には至らなかったんですけれど、改めて県事業の採択を受けるということで、その分は、たしか産地競争力強化対策事業補助金700万円の増額ということで対応させていただいているところでございます。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。河﨑議員。
◆議員(河﨑平男君) そうしたら、1,500万円の補助金交付決定額ちゅうのは国の補助金の減ですか。
○議長(
尾山信義君) 芳司
産業振興部長。
◎
産業振興部長(芳司修重君) そのとおりです。国の事業の分になります。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第70号
山陽小野田市
公立大学法人評価委員会条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第71号
山陽小野田市
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第72号
山陽小野田市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第73号
山口東京理科大学薬学部増築工事(
A棟建築主体工事)
請負契約の一部変更についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第74号
山口東京理科大学薬学部増築工事(
B棟建築主体工事)
請負契約の一部変更についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第75号物品(
山陽小野田市
学校給食センター学校給食用食缶)の購入についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) 契約書、まあこの議案書を見て、請け負う業者が何か畑違いのように見えたんですが、実績がある業者なのかどうなのか、その点、いかがでしょうか。
○議長(
尾山信義君) 尾山教育部長。
◎教育部長(尾山邦彦君) 基本的に市内業者、あるいは準市内業者から今回購入したいということで業者選定をしております。現在の使用している学校での食缶というのは、直接メーカーさんのほうから、少量でございますので、毎年更新する数が、メーカーさんのほうから直接購入しているというような状況でございますが、このたびは、しっかりと市内業者からは通じて買いたいということで、このような業者になっております。 以上です。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(山田伸幸君) それと以前、給食センターの視察で、よその視察に行ったときに、特に低学年は、この7リッターでは重過ぎるのではないかという指摘があったんですが、そういった検討はされなかったんでしょうか。
○議長(
尾山信義君) 尾山教育部長。
◎教育部長(尾山邦彦君) 今回購入するものは、7リットル、10リットル、14リットル缶でございます。実際、物を用意いたしまして、10リットル缶について、小学校の1年生に実際の給食で使っていただきまして、学校のほうから先生も確認された上で調理員等も確認された上で問題がないということで、この10リットルというのを採用しております。 それから14リットル、最も大きなサイズにつきましては、小学校3年生に同じようにテストを行いまして、こちらのほうも学校のほうから大丈夫ですということで御返事がございましたので、これを採用させていただいております。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) これは食缶ですが、物品の購入、それとあと子供の食器とかいうことが買われるわけなんですが、これを審査される、このステンレスの食缶がいいのか悪いのかとか、やっぱり大きさとかいろいろあると思うし、食器にしても、本当に大丈夫なのかということなんかが、私どもは心配するわけなんですが、どのようなメンバーで、この商品を購入するという審査されたのかということが知りたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(
尾山信義君) 尾山教育部長。
◎教育部長(尾山邦彦君)
栄養教諭や調理員のほうでよく検討していただいて、この選定をしております。 以上です。
○議長(
尾山信義君) 岩本議員。
◆議員(岩本信子君) それは何かちゃんとした委員会とか、そういう給食委員会とかいろいろありますが、そのようなところできちんと協議されたということですか。それとも、ただ栄養士さんと調理師さんが集まって協議したという。だから、正式な委員会をもってきちっと審査されたのかということをお聞きしたいと思いますが。
○議長(
尾山信義君) 尾山教育部長。
◎教育部長(尾山邦彦君) 選定については後者のほうでございまして、正式な委員会等で決定したものではございません。決定した時期は、たしか平成27年度ぐらいに、こういったサイズのものをということで決定しておりまして、その後、何回かは調理員や
栄養教諭と確認しながら、最終的にこのものということで決定をしておりますが、そのプロセスにおいて、例えば
学校給食運営協議会とかいうものを開きまして、決定はいたしておりません。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。
◆議員(岩本信子君) すごく大事なところなんですよ。これを決められたプロセスという、そのところのどのようなことが協議されて、そしてこの食器に至ったというところは、すごい大事なところなんですけれど、議事録も何もなくてということでなんですか、お聞きします。
○議長(
尾山信義君) 尾山教育部長。
◎教育部長(尾山邦彦君) ちょっと食器については、次の議案でございますので。ですが、お答えいたしますが、食器については、
学校給食運営協議会に諮って、正式に諮って決めております。
○議長(
尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第76号物品(
山陽小野田市
学校給食センター学校給食用食器)の購入についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第77号平成28年度
山陽小野田市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第78号平成28年度
山陽小野田市
工業用水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 質疑なしと認めます。 以上をもって、議題となっております議案24件に対する質疑を終わります。 これらの議案のうち、議案第55号平成28年度
山陽小野田市
一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第72号
山陽小野田市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてまで及び議案第75号物品(
山陽小野田市
学校給食センター学校給食用食缶)の購入についてから、議案第78号平成28年度
山陽小野田市
工業用水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてまでの議案22件は、お手元に配付してあります付託表のとおり、それぞれ所管の
常任委員会へ付託いたします。 次に、議案第73号
山口東京理科大学薬学部増築工事(
A棟建築主体工事)
請負契約の一部変更について及び議案第74号
山口東京理科大学薬学部増築工事(
B棟建築主体工事)
請負契約の一部変更については、山口東京理科大学薬学部設置促進並びに利活用調査特別委員会に付託することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、議案第73号及び議案第74号は、山口東京理科大学薬学部設置促進並びに利活用調査特別委員会に付託することに決定いたしました。 委員会におかれましては、十分なる審査をお願いいたします。 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 ここでこれからの日程を申し上げます。 本日、本会議終了後及び来週28日からは、各委員会の開催日となっておりますので、付託案件の御審査をお願いいたします。 また、9月7日は午前9時30分から本会議を開き、一般質問を行いますので、御参集をお願いいたします。 本日は、これにて散会いたします。お疲れでございました。────────────午前11時31分散会────────────
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成29年8月25日 議 長 尾 山 信 義 署名議員 矢 田 松 夫 署名議員 山 田 伸 幸...